猫ちゃんの食べる仕草は実に可愛いです。幸せそうな様子に、ごはんとは別におやつをあげたくなりますよね。
正しいおやつの知識と与え方を知っていれば、猫ちゃんにおやつを与えてもOKです!
今回は猫ちゃんのおやつのスタート時期と頻度、正しいおやつの与え方・選び方についてご紹介していきます。
目次(こちらから飛べます)
猫のおやついつからあげる?

猫ちゃんのおやつを与え始める目安として、生後4カ月以降にしましょう。
子猫の時期は消化機能も歯もまだ未熟です。
また子猫時期の成長にあったフードで栄養面も十分に足ります。
生後4カ月年から1歳にかけては無理にあげる必要はないです。
どうしてもあげたいと思う場合は、子猫でも食べられる記載のあるおやつで様子を見ながら少量あげるようにしてくださいね。
子猫時期のキャットフード選びについてこちらで解説しています。
※子猫のキャットフード《現在執筆中》
猫のおやつの頻度は?

猫ちゃんのおやつの頻度について、特にルールはありません。
前提として回数はメインである食事の邪魔にならないことです。
与える量が重要であり、1日に必要な摂取カロリーの5%を目安におやつをあげましょう。
ちゅーるだったら、1本。
小魚やおかしだと、5g~10g位を目安に。
おやつの袋に書いてある基本の量は多めになっているので注意が必要です。
猫のおやつの正しい与え方

猫のおやつは正しい与え方をすれば、飼い主とコミュニケーションを取れるメリットがあります!
正しい与え方は以下のとおりです。
- 与えるおやつは猫用である
- 時間・量を決める
- ご褒美としてあげる
- 食欲不振時の補助として
それぞれ詳しく解説していきます。
与えるおやつは猫用であること
ついついやってしまいがちなのが、人間の食べ物を猫ちゃんに与えてしまうことです。
人間にとっては美味しいものですが、猫ちゃんにとってよくないものであることが多いです。
どんなに可愛くても人間用の食べ物をあげることはやめましょう。
猫ちゃん用のおやつはきちんと猫ちゃんのからだのことを考えたものなので、与えるおやつは猫用!
当たり前のようですが、覚えておいてくださいね。
時間・量を決める
おやつの与え方でNGなのがダラダラあげてしまうこと。
飼い主さんが好きなときに好きなだけ猫ちゃんにおやつを与えてしまうと、太り過ぎのリスクやごはんを食べなくなってしまう恐れがあります。
おやつをあげるときは、あくまでもメインの食事の邪魔をしないように与える時間と量を決めてあげましょう。
↓猫ちゃんのメインであるキャットフードの選び方についてこちらで解説しています。
キャットフード ステマの罠に注意!安全な選び方をお知らせします
ご褒美としてあげる
よい子にお留守番ができた!頑張って動物病院に行けた!爪切りを大人しくさせてくれた!
など、ご褒美としてあげることもおすすめ。
猫ちゃんにとっても、〇〇を頑張ったら美味しいおやつがもらえると上手なしつけにもつながります。
おやつ=特別なときにもらえるものと認識してもらえると、ごはんとのメリハリにもなるのでよい与え方です。
食欲不振時の補助として
夏バテなどいつもよりごはんが食べられないとき、カロリー不足や水分不足が心配です。
そのときにおやつであれば食べてくれる子もいます。
おやつはカロリーが高いものも多く、ウェットタイプのおやつは同時に水分補給もできるので食欲不振時の補助として取り入れたいですね。
猫のおやつの種類と選び方

↑くるみねこのおうちの「くるみ」
販売されている猫ちゃん用のおやつは大きく以下のとおりに分けられます。
- ドライタイプ
- ペーストタイプ
- ジャーキータイプ
- パウチタイプ
- フリーズドライタイプ
次に与えるおやつの選び方のポイントは以下のとおりです。
- 成長段階にあったものを選ぶ
- 猫の好みに合ったものを選ぶ
- 効果で選ぶ
成長段階にあったもの選ぶ
成猫ちゃんであれば、おおよそのおやつを食べられます。
ジャーキータイプやフリーズドライタイプのおやつはかたく消化に負担がかかるため、子猫ちゃんやシニア猫ちゃんには不向きです。
そんな猫ちゃんたちでも美味しく食べられるのがあの有名なちゅーるなどのペーストタイプのおやつ!
ペーストタイプのおやつは水分補給もできるのでおすすめです。
代表的なのは、「ちゅーる」。
あまりにも猫が夢中になるので、心配されている方も多いと思います。
おやつで一番気になるのは、「添加物」。
色をつけたり、香料を入れ、粘性を高めたりと加工してあることです。
ちゅーるも、それを心配されている方がいると思いますが、
どうしてもちゅーるがいいと言う方、
「Pure(ピュア)ちゅーる」をおすすめします。
「無着色」「無香料」「調味料」「甘味料」が入っていないのです。
値段が高そうに思えますが
チャオ (CIAO) 猫用おやつ ちゅ~る まぐろバラエティ 20本入 713円(1本35.6円)
チャオ (CIAO) 猫用おやつ Pureちゅ~る まぐろバラエティ 20本入 743円(1本37.1円)
※2021.6.26 Amazon調べ
差は30円、1本1.5円プラスするだけなのです。
▼まぐろ
他にも、「まぐろ&かつお」「とりささみ」があります。
▼まぐろ&かつお
▼とりささみ
主原料を100%自然材にしている「Nutro(ニュートロ)」もおすすめします。
着色料・香料・発色剤不使用。
厳選されたお肉やお魚をたっぷり使用しているので、素材本来のおいしさが味わえます。
▼8種類がセットに!
▼ツナフレーク入り とろけるツナ&白身魚
▼チキンフレーク入り とろけるチキン
他にも、
・チキンフレーク入り とろけるチキン&ツナ
・チキンフレーク入り とろけるチキン&サーモン
・チキンフレーク入り とろけるチキン&ビーフ
・ツナフレーク入り とろけるツナ&エビ
・なめらかペースト とろけるチキン チキンレバー入り
・なめらかペースト とろけるチキン ビーフレバー入り
があります。
最近、すごいちゅーるを見つけてしまいました!
この商品は、増粘剤 着色料 甘味料 調味料 不使用は、当たり前。
原材料を見ると一目瞭然、原材料+米粉しかないのです!
現在発売されているのは4種類。
原材料を見てみると
- 鶏ささみ ⇒ 鶏ささみ、米粉
- まぐろ ⇒ まぐろ、米粉
- かつお ⇒ かつお、米粉
- 海鮮ミックス ⇒ まぐろ、かつお、サーモン、しらす、米粉
現在、お試し期間中で、80本で2980円、1本にすると37.2円で購入できます。
(思わず、2セット購入しちゃいました)
この機会に、試してみてはどうでしょう。
家の飼い猫、くるみも大好きです♪
他に総合栄養食と書いてあるもありますが、添加物が多く入っているものが多いので、必ず裏面の材料を見るようにしましょう!
猫の好みに合ったものを選ぶ
猫ちゃんにも人間同様好みがあります。
まずおやつを少量ずつ購入して、猫ちゃんの好みをリサーチしてみましょう。
少量の食べ切りサイズのおやつも販売されていますよ!
効果で選ぶ
猫ちゃんのおやつの中には、健康サポートをしてくれるものもあります。
食べるだけで歯磨きできるものや毛玉ケアの働きをしてくれるも嬉しいですよね。
しかし、商品によって特化しているものには、不要な体に害のある添加物が入っているものが多いので注意が必要です。
主原料は全て自然素材。
1粒あたり1.5キロカロリー以下噛むことで歯垢と歯石の蓄積をコントロールし、さらに、成猫用総合栄養食の基準をクリアしています。
2種類(セルロース・ビートパルプ)の自然由来の食物繊維の配合で、飲み込んだ毛のスムーズな排泄をサポートします。
総合栄養食としての基準をクリアしているので、安心です。
外はカリカリ、中は猫ちゃんの舌の上でとろけるクリーム入りで、主原料100%厳選素材を使用しています。
1才以上の成猫から与えることができます。
猫のおやつの頻度と与え方・選び方のまとめ

子猫の時期は、おやつを与える必要はないと言われています。
しかし猫ちゃんにおやつを与える場合は早くても生後4ヶ月以降で子猫でも食べられる記載があるおやつを選びましょう。
おやつをあげる頻度に特にルールはありません。
食事の邪魔にならない程度で、1日の摂取カロリーの5%を目安にあげるとよいです。
猫のおやつの正しい与え方は、
- 与えるおやつは猫用である
- 時間・量を決める
- ご褒美としてあげる
- 食欲不振時の補助として
おやつの選び方のポイントは
- 成長段階にあったものを選ぶ
- 猫の好みに合ったものを選ぶ
- 効果で選ぶ
でした。
おやつで猫ちゃんと楽しいコミュニケーションの時間をお過ごしください♪
私が、こちらのブログを始めた理由は、
「猫ちゃんと一緒に暮らしたい」
と言う夢を実現するため、
「猫グッズを調査して、ベストな品で猫ちゃんをお出迎えしたい。」
と思ったからです。
その夢を「くるみ」が叶えてくれました。
これまでの経緯は、プロフィールを見てね!

今後、こちらの「くるみねこ」ブログでも、くるみにも登場させていきますので、見に来てくださいね♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
くるみの成長記録やブログの更新情報は、Twitter@kurumi_neko3やInstagram、You Tubeでお知らせしています。
フォローしていただけたら、うれしいです。